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脚(太もも)の筋トレおすすめ種目|前もも・裏もも・内もも別

脚(太もも)の筋トレ種目を、前もも・裏もも・内ももの筋肉別に100点満点で比較。前もも(広筋群)の1位はハックスクワットマシン、前もも(大腿直筋)の1位はリバースノルディックなど。ダンベル・自重・マシン別の上位種目、順番とメニュー例も紹介します。

最終更新日:/筋肥大データベース編集部

太ももは、前(膝を伸ばす)・裏(膝を曲げ、股関節を伸ばす)・内(脚を閉じる)で担当の筋肉が違います。当サイトでは、前もも・裏もも・内ももを別々に採点しています。

脚(太もも)は、狙う筋肉から選ぶ

各行は、その筋肉の中での現在の1位候補です。点数は、同じ筋肉を狙う種目どうしの編集評価で、別の筋肉の点数とは比べられません。2026年10月13日採点。点数の見方は評価方法へ。

前もも(広筋群)を狙う候補

太もも・前ももの位置を赤で示した概念図
太もも・前ももの位置(概念図)

太ももの前側の大きな筋肉。膝を伸ばす動きで働きます(スクワット・レッグプレス・レッグエクステンション)。
採点対象:27種目

  1. 1位ハックスクワットマシン(背面パッド支持・両脚)ジム向け根拠:推定95点
  2. 1位ペンデュラムスクワットマシン(背面支持・両脚)ジム向け根拠:推定95点
  3. 3位45度レッグプレス(両脚・標準足位置)ジム向け根拠:研究あり90点
  4. 3位水平レッグプレス(座位・両脚・標準足位置)ジム向け根拠:研究あり90点
  5. 3位レッグエクステンションマシン(座位・両脚)ジム向け根拠:研究あり90点

自宅でできる種目なら:

  1. 9位ダンベルブルガリアンスクワット(両手を体側・上体を起こす)自宅でもできる根拠:推定88点

前もも(広筋群)を含む全種目のランキング →

前もも(大腿直筋)を狙う候補

太ももの前側の中央。膝を伸ばし、股関節を曲げる動きで働きます。
採点対象:1種目

  1. 1位リバースノルディック(自重・膝立ち)自宅でもできる根拠:推定71点

前もも(大腿直筋)を含む全種目のランキング →

裏もも(二関節筋)を狙う候補

太もも・裏ももの位置を赤で示した概念図
太もも・裏ももの位置(概念図)

太ももの裏側の筋肉。膝を曲げる動きと、股関節を伸ばす動きで働きます。
採点対象:14種目

  1. 1位シーテッドレッグカールマシン(座位・両脚)ジム向け根拠:研究あり100点
  2. 2位ライイングレッグカールマシン(うつ伏せ・両脚)ジム向け根拠:研究あり95点
  3. 3位スタンディングレッグカールマシン(立位・片脚)ジム向け根拠:研究あり93点

自宅でできる種目なら:

  1. 6位ダンベルルーマニアンデッドリフト(両脚・両手保持)自宅でもできる根拠:推定73点

裏もも(二関節筋)を含む全種目のランキング →

内もも(長内転筋)を狙う候補

太もも・内ももの位置を赤で示した概念図
太もも・内ももの位置(概念図)

太ももの内側の筋肉。脚を内側へ閉じる動きで働きます。
採点対象:6種目

  1. 1位ヒップアダクションマシン(座位・両脚)ジム向け根拠:推定95点
  2. 2位ケーブルヒップアダクション(立位・足首カフ・片脚)ジム向け根拠:推定80点
  3. 3位コペンハーゲンプランク(膝をベンチ支持・静止)自宅でもできる根拠:推定77点

内もも(長内転筋)を含む全種目のランキング →

内もも(大内転筋)を狙う候補

太ももの内側の大きな筋肉。脚を閉じる動きに加えて、股関節を伸ばす動きにも関わります。
採点対象:3種目

  1. 1位バーベルワイドスクワット(ハイバー)ジム向け根拠:推定71点
  2. 2位ダンベルワイドスクワット(両手で1個を脚間に保持)自宅でもできる根拠:推定67点
  3. 3位バーベルスモウデッドリフト(床引き)ジム向け根拠:推定62点

内もも(大内転筋)を含む全種目のランキング →

脚(太もも)の筋トレを器具別に選ぶ(ダンベル・自重・マシン・ケーブル・バーベル)

器具ごとに、狙う筋肉ごとの最上位の種目です。順位は、同じ筋肉を狙う全種目の中での順位です。

ダンベル(ジム・自宅)

ダンベル・ベンチなし(床や立って行う)

自重(器具なし・椅子や壁を使うものを含む)

マシン(スミスマシンを含む)

ケーブルマシン

バーベル・EZバー

脚(太もも)の筋トレメニュー例と順番

各筋肉の最上位の種目を1つずつ、2セットずつ行う例です。個人に合わせた処方ではありません。はじめての人は、軽い重さ・少ないセット数から始めてください。

ジムで行う場合

  1. 前もも(広筋群)ハックスクワットマシン(背面パッド支持・両脚)2セット・95点
  2. 前もも(大腿直筋)リバースノルディック(自重・膝立ち)2セット・71点
  3. 裏もも(二関節筋)シーテッドレッグカールマシン(座位・両脚)2セット・100点
  4. 内もも(長内転筋)ヒップアダクションマシン(座位・両脚)2セット・95点
  5. 内もも(大内転筋)バーベルワイドスクワット(ハイバー)2セット・71点

自宅で行う場合

  1. 前もも(広筋群)ダンベルブルガリアンスクワット(両手を体側・上体を起こす)2セット・88点
  2. 前もも(大腿直筋)リバースノルディック(自重・膝立ち)2セット・71点
  3. 裏もも(二関節筋)ダンベルルーマニアンデッドリフト(両脚・両手保持)2セット・73点
  4. 内もも(長内転筋)コペンハーゲンプランク(膝をベンチ支持・静止)2セット・77点
  5. 内もも(大内転筋)ダンベルワイドスクワット(両手で1個を脚間に保持)2セット・67点
  • 回数1セット6〜30回(あと1〜3回できる程度〜限界近くまで)
  • 休憩セット間90秒程度以上
  • 頻度同じ筋肉を週2回
  • 順番どちらでもよい(筋力を伸ばしたい種目を先に)

全身の組み合わせ例(自宅・ジム)と目安の根拠を見る →

脚(太もも)の種目を選ぶ条件

  • 脚の種目は、全身の中でも扱う重さや疲れが大きくなりやすいため、ほかの日の種目量とあわせて回数・セット数を決めます。
  • 前ももは候補が多く、自宅でも選べます。裏ももと内ももは、器具(ダンベル・マシン)が必要になる種目が増えます。
  • 前・裏・内は別の筋肉として採点しています。点数の高さを、位置をまたいで比べないでください。

はじめる前に確認すること

  • 膝がつま先と別の向きへ大きくねじれないよう、足と膝の向きをそろえます。
  • 裏ももの種目で腰を丸めたり反らせたりしないよう、背中をまっすぐに保てる重さから始めます。
  • 膝や股関節に痛みがある場合は、深くしゃがむ種目を避け、痛みのない範囲で行うか、専門家に相談します。

よくある質問

脚(太もも)の種目は、どの順番で行えばよいですか?

11件の研究のまとめでは、複数の関節を使う種目と1つの関節の種目のどちらを先に行っても、筋肥大にはっきりした差はみられませんでした。筋力は、先に行った種目のほうが伸びやすい傾向でした[1]。重さを伸ばしたい種目を先に行うとよいでしょう。

回数・セット数・頻度の目安は?

1セット6〜30回で、あと1〜3回できる程度〜限界近くまで行います。限界近くまで行う条件では、軽い重さと重い重さで筋肥大に大きな差がなかったという研究のまとめがあります[2]。同じ筋肉を週2回以上行うと、週1回より結果が良かったという研究のまとめもあります[3]。セット数は、1部位あたり週10セット前後を上限の目安にし、回復に合わせて調整します[4]。

自宅(器具なし)でもできますか?

このページの採点対象のうち、自宅でもできる種目は27種目です。器具を使わない種目では「ウォールシット(自重・背中を壁に支持)」(79点)が最上位です。

女性も同じ種目でよいですか?

種目の選び方は同じ考え方で選べます。29件の研究のまとめでは、筋トレによる筋肉の大きさの増え方(元の大きさに対する割合)は男女でほぼ同じで、増えた量そのものは男性がわずかに大きい結果でした[5]。重さや回数は、性別ではなく、正しい動きでこなせる範囲で決めます。

出典

  1. Nunes JP, Grgic J, Cunha PM, et al. What influence does resistance exercise order have on muscular strength gains and muscle hypertrophy? A systematic review and meta-analysis. Eur J Sport Sci. 2021;21(2):149-157. 出典を開く ↗
  2. Schoenfeld BJ, Grgic J, Ogborn D, Krieger JW. Strength and Hypertrophy Adaptations Between Low- vs. High-Load Resistance Training: A Systematic Review and Meta-analysis. J Strength Cond Res. 2017. 出典を開く ↗
  3. Schoenfeld BJ, Ogborn D, Krieger JW. Effects of Resistance Training Frequency on Measures of Muscle Hypertrophy: A Systematic Review and Meta-Analysis. Sports Med. 2016. 出典を開く ↗
  4. Schoenfeld BJ, Ogborn D, Krieger JW. Dose-response relationship between weekly resistance training volume and increases in muscle mass: A systematic review and meta-analysis. J Sports Sci. 2017. 出典を開く ↗
  5. Refalo MC, et al. Sex differences in absolute and relative changes in muscle size following resistance training in healthy adults: a systematic review with Bayesian meta-analysis. PeerJ. 2025;13:e19042. 出典を開く ↗

点数の根拠について

上に示した候補15種目のうち、「根拠:研究あり」は6種目、「根拠:推定」は9種目です。「研究あり」は、近い条件で筋肉の増え方(筋肥大)を測った研究があるものです。「推定」は、筋肉の付き方と動きの仕組みからの推定で、実際の増え方を測ったものではありません。どちらも効果や安全性を保証するものではありません。

痛みのない範囲で、体格・経験・設備に合わせて行ってください。持病やけががある場合は、医師などの専門家に相談してください。

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