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腹筋の筋トレおすすめ種目|腹直筋・腹斜筋別

腹筋(お腹)の筋トレ種目を、腹直筋・腹斜筋の筋肉別に100点満点で比較。腹直筋の1位はアブドミナルクランチマシン、腹斜筋(回旋側)の1位はトーソローテーションマシンなど。ダンベル・自重・マシン別の上位種目、順番とメニュー例も紹介します。

最終更新日:/筋肥大データベース編集部

お腹の筋肉は、体を丸める動き(腹直筋)と、ひねる・横へ倒す動き(腹斜筋)で担当が違います。当サイトでは、腹直筋と腹斜筋(回旋側・側屈側)を別々に採点しています。

腹筋(お腹)は、狙う筋肉から選ぶ

各行は、その筋肉の中での現在の1位候補です。点数は、同じ筋肉を狙う種目どうしの編集評価で、別の筋肉の点数とは比べられません。2026年10月13日採点。点数の見方は評価方法へ。

腹直筋を狙う候補

お腹・腹直筋の位置を赤で示した概念図
お腹・腹直筋の位置(概念図)

お腹の前面にある筋肉。体を丸める動き(上体を起こす・脚を引き上げる)で働きます。
採点対象:14種目

  1. 1位アブドミナルクランチマシン(座位・体幹屈曲)ジム向け根拠:推定100点
  2. 2位ケーブルクランチ(膝立ち・ロープ・体幹屈曲)ジム向け根拠:推定87点
  3. 3位バランスボールクランチ(自重・足は床)自宅でもできる根拠:推定80点

腹直筋を含む全種目のランキング →

腹斜筋(回旋側)を狙う候補

お腹・腹斜筋の位置を赤で示した概念図
お腹・腹斜筋の位置(概念図)

お腹の脇にある筋肉。体をひねる動きで働きます。
採点対象:7種目

  1. 1位トーソローテーションマシン(座位・骨盤固定)ジム向け根拠:推定100点
  2. 2位ケーブルウッドチョップ(立位・上から下・両手保持)ジム向け根拠:推定78点
  3. 3位ケーブルウッドチョップ(立位・下から上・両手保持)ジム向け根拠:推定72点
  4. 3位ケーブルパロフプレス(立位・両手・胸の高さ)ジム向け根拠:推定72点

自宅でできる種目なら:

  1. 5位ツイストクランチ(床・自重・足は床)自宅でもできる根拠:推定67点

腹斜筋(回旋側)を含む全種目のランキング →

腹斜筋(側屈側)を狙う候補

お腹の脇にある筋肉。体を横へ倒す動きで働きます。
採点対象:7種目

  1. 1位ダンベルサイドベント(立位・片手保持)自宅でもできる根拠:推定78点
  2. 1位ケーブルサイドベント(立位・片手・側方低位置から)ジム向け根拠:推定78点
  3. 1位サイドプランク・ヒップリフト(前腕と足部支持)自宅でもできる根拠:推定78点

腹斜筋(側屈側)を含む全種目のランキング →

腹筋(お腹)の筋トレを器具別に選ぶ(ダンベル・自重・マシン・ケーブル)

器具ごとに、狙う筋肉ごとの最上位の種目です。順位は、同じ筋肉を狙う全種目の中での順位です。

ダンベル(ジム・自宅)

ダンベル・ベンチなし(床や立って行う)

自重(器具なし・椅子や壁を使うものを含む)

マシン(スミスマシンを含む)

ケーブルマシン

腹筋(お腹)の筋トレメニュー例と順番

各筋肉の最上位の種目を1つずつ、2セットずつ行う例です。個人に合わせた処方ではありません。はじめての人は、軽い重さ・少ないセット数から始めてください。

ジムで行う場合

  1. 腹直筋アブドミナルクランチマシン(座位・体幹屈曲)2セット・100点
  2. 腹斜筋(回旋側)トーソローテーションマシン(座位・骨盤固定)2セット・100点
  3. 腹斜筋(側屈側)ダンベルサイドベント(立位・片手保持)2セット・78点

自宅で行う場合

  1. 腹直筋バランスボールクランチ(自重・足は床)2セット・80点
  2. 腹斜筋(回旋側)ツイストクランチ(床・自重・足は床)2セット・67点
  3. 腹斜筋(側屈側)ダンベルサイドベント(立位・片手保持)2セット・78点
  • 回数1セット6〜30回(あと1〜3回できる程度〜限界近くまで)
  • 休憩セット間90秒程度以上
  • 頻度同じ筋肉を週2回
  • 順番どちらでもよい(筋力を伸ばしたい種目を先に)

全身の組み合わせ例(自宅・ジム)と目安の根拠を見る →

腹筋(お腹)の種目を選ぶ条件

  • 「お腹を割りたい」場合でも、筋トレの種目選びと、体脂肪の量は別の話です。ここで示す点数は、筋肉への負荷のかけやすさの評価で、脂肪の減りやすさではありません。
  • 自重だけで行える種目が多い部位です。自宅では、床だけでできる種目から選び、慣れたらダンベルなどで負荷を足す方法もあります。
  • 前面(腹直筋)と脇(腹斜筋)は別の種目が必要です。両方を行う場合は、それぞれの候補を選びます。

はじめる前に確認すること

  • 首や腰に力が入りすぎていないか確認します。首を引っ張らず、お腹を縮める感覚を優先します。
  • 脚を上げる種目で腰が反る場合は、脚の高さや曲げ具合を調整して、腰に負担が出ない範囲で行います。
  • 腰痛がある場合は、上体を大きく起こす種目や反動を使う種目を避け、医師などの専門家に相談します。

よくある質問

腹筋(お腹)の種目は、どの順番で行えばよいですか?

11件の研究のまとめでは、複数の関節を使う種目と1つの関節の種目のどちらを先に行っても、筋肥大にはっきりした差はみられませんでした。筋力は、先に行った種目のほうが伸びやすい傾向でした[1]。重さを伸ばしたい種目を先に行うとよいでしょう。

回数・セット数・頻度の目安は?

1セット6〜30回で、あと1〜3回できる程度〜限界近くまで行います。限界近くまで行う条件では、軽い重さと重い重さで筋肥大に大きな差がなかったという研究のまとめがあります[2]。同じ筋肉を週2回以上行うと、週1回より結果が良かったという研究のまとめもあります[3]。セット数は、1部位あたり週10セット前後を上限の目安にし、回復に合わせて調整します[4]。

自宅(器具なし)でもできますか?

このページの採点対象のうち、自宅でもできる種目は20種目です。器具を使わない種目では「フロアクランチ(自重・膝曲げ・足は床)」(73点)が最上位です。

女性も同じ種目でよいですか?

種目の選び方は同じ考え方で選べます。29件の研究のまとめでは、筋トレによる筋肉の大きさの増え方(元の大きさに対する割合)は男女でほぼ同じで、増えた量そのものは男性がわずかに大きい結果でした[5]。重さや回数は、性別ではなく、正しい動きでこなせる範囲で決めます。

出典

  1. Nunes JP, Grgic J, Cunha PM, et al. What influence does resistance exercise order have on muscular strength gains and muscle hypertrophy? A systematic review and meta-analysis. Eur J Sport Sci. 2021;21(2):149-157. 出典を開く ↗
  2. Schoenfeld BJ, Grgic J, Ogborn D, Krieger JW. Strength and Hypertrophy Adaptations Between Low- vs. High-Load Resistance Training: A Systematic Review and Meta-analysis. J Strength Cond Res. 2017. 出典を開く ↗
  3. Schoenfeld BJ, Ogborn D, Krieger JW. Effects of Resistance Training Frequency on Measures of Muscle Hypertrophy: A Systematic Review and Meta-Analysis. Sports Med. 2016. 出典を開く ↗
  4. Schoenfeld BJ, Ogborn D, Krieger JW. Dose-response relationship between weekly resistance training volume and increases in muscle mass: A systematic review and meta-analysis. J Sports Sci. 2017. 出典を開く ↗
  5. Refalo MC, et al. Sex differences in absolute and relative changes in muscle size following resistance training in healthy adults: a systematic review with Bayesian meta-analysis. PeerJ. 2025;13:e19042. 出典を開く ↗

点数の根拠について

上に示した候補10種目のうち、「根拠:研究あり」は0種目、「根拠:推定」は10種目です。「研究あり」は、近い条件で筋肉の増え方(筋肥大)を測った研究があるものです。「推定」は、筋肉の付き方と動きの仕組みからの推定で、実際の増え方を測ったものではありません。どちらも効果や安全性を保証するものではありません。

痛みのない範囲で、体格・経験・設備に合わせて行ってください。持病やけががある場合は、医師などの専門家に相談してください。

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