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お尻の筋トレおすすめ種目|大殿筋・中殿筋の上位候補

お尻の筋トレ種目を、大殿筋・中殿筋の筋肉別に100点満点で比較。お尻(大殿筋)の1位はヒップスラストマシン、お尻(中殿筋)の1位はヒップアブダクションマシン。ダンベル・自重・マシン別の上位種目、順番とメニュー例も紹介します。

最終更新日:/筋肥大データベース編集部

お尻の主役は大殿筋で、横側には中殿筋があります。当サイトでは、この2つを別々に採点しています。

お尻は、狙う筋肉から選ぶ

各行は、その筋肉の中での現在の1位候補です。点数は、同じ筋肉を狙う種目どうしの編集評価で、別の筋肉の点数とは比べられません。2026年10月13日採点。点数の見方は評価方法へ。

お尻(大殿筋)を狙う候補

お尻の位置を赤で示した概念図
お尻の位置(概念図)

お尻の大きな筋肉。股関節を伸ばす動き(立ち上がる・脚を後ろへ引く・腰を持ち上げる)で働きます。
採点対象:23種目

  1. 1位ヒップスラストマシン(背部支持・両脚)ジム向け根拠:研究あり95点
  2. 2位スミスヒップスラスト(ベンチ肩甲帯支持・両脚)ジム向け根拠:研究あり91点
  3. 3位バーベルヒップスラスト(ベンチ肩甲帯支持・両脚)ジム向け根拠:研究あり89点

自宅でできる種目なら:

  1. 6位片脚ヒップスラスト(ベンチ肩甲帯支持・自重)自宅でもできる根拠:推定77点

お尻(大殿筋)を含む全種目のランキング →

お尻(中殿筋)を狙う候補

お尻の横側の筋肉。脚を横へ開く動きや、片脚で体を支える動きで働きます。
採点対象:3種目

  1. 1位ヒップアブダクションマシン(座位・両脚・背もたれ支持)ジム向け根拠:推定89点
  2. 2位サイドライイング・ヒップアブダクション(自重・膝伸ばし)自宅でもできる根拠:推定72点
  3. 3位ファイヤーハイドラント(四つ這い・自重)自宅でもできる根拠:推定51点

お尻(中殿筋)を含む全種目のランキング →

お尻の筋トレを器具別に選ぶ(ダンベル・自重・マシン・ケーブル・バーベル)

器具ごとに、狙う筋肉ごとの最上位の種目です。順位は、同じ筋肉を狙う全種目の中での順位です。

ダンベル(ジム・自宅)

ダンベル・ベンチなし(床や立って行う)

自重(器具なし・椅子や壁を使うものを含む)

マシン(スミスマシンを含む)

ケーブルマシン

バーベル・EZバー

お尻の筋トレメニュー例と順番

各筋肉の最上位の種目を1つずつ、2セットずつ行う例です。個人に合わせた処方ではありません。はじめての人は、軽い重さ・少ないセット数から始めてください。

ジムで行う場合

  1. お尻(大殿筋)ヒップスラストマシン(背部支持・両脚)2セット・95点
  2. お尻(中殿筋)ヒップアブダクションマシン(座位・両脚・背もたれ支持)2セット・89点
  • 回数1セット6〜30回(あと1〜3回できる程度〜限界近くまで)
  • 休憩セット間90秒程度以上
  • 頻度同じ筋肉を週2回
  • 順番どちらでもよい(筋力を伸ばしたい種目を先に)

全身の組み合わせ例(自宅・ジム)と目安の根拠を見る →

お尻の種目を選ぶ条件

  • まずは大殿筋の候補から見ます。大殿筋は採点対象の種目が多く、自宅でできる種目も含まれます。
  • 中殿筋は採点対象の種目数が少ないため、候補は限られます。横向きや片脚で行う種目が中心です。
  • 太ももの前側に力が入りすぎて、お尻に効いている感じがしないときは、足の位置や体の角度を変えて試します。

はじめる前に確認すること

  • 腰を反らせすぎて持ち上げていないか確認します。お尻を締めて、骨盤の位置を保ったまま動かします。
  • 重い負荷のスクワット系やヒップスラスト系は、安全のため、軽い重さでフォームを確認してから増やします。
  • 股関節や膝に痛みがある場合は、可動域を小さくするか、痛みのない種目に替えます。

よくある質問

お尻の種目は、どの順番で行えばよいですか?

11件の研究のまとめでは、複数の関節を使う種目と1つの関節の種目のどちらを先に行っても、筋肥大にはっきりした差はみられませんでした。筋力は、先に行った種目のほうが伸びやすい傾向でした[1]。重さを伸ばしたい種目を先に行うとよいでしょう。

回数・セット数・頻度の目安は?

1セット6〜30回で、あと1〜3回できる程度〜限界近くまで行います。限界近くまで行う条件では、軽い重さと重い重さで筋肥大に大きな差がなかったという研究のまとめがあります[2]。同じ筋肉を週2回以上行うと、週1回より結果が良かったという研究のまとめもあります[3]。セット数は、1部位あたり週10セット前後を上限の目安にし、回復に合わせて調整します[4]。

自宅(器具なし)でもできますか?

このページの採点対象のうち、自宅でもできる種目は12種目です。器具を使わない種目では「片脚グルートブリッジ(床・自重)」(71点)が最上位です。

女性も同じ種目でよいですか?

種目の選び方は同じ考え方で選べます。29件の研究のまとめでは、筋トレによる筋肉の大きさの増え方(元の大きさに対する割合)は男女でほぼ同じで、増えた量そのものは男性がわずかに大きい結果でした[5]。重さや回数は、性別ではなく、正しい動きでこなせる範囲で決めます。

出典

  1. Nunes JP, Grgic J, Cunha PM, et al. What influence does resistance exercise order have on muscular strength gains and muscle hypertrophy? A systematic review and meta-analysis. Eur J Sport Sci. 2021;21(2):149-157. 出典を開く ↗
  2. Schoenfeld BJ, Grgic J, Ogborn D, Krieger JW. Strength and Hypertrophy Adaptations Between Low- vs. High-Load Resistance Training: A Systematic Review and Meta-analysis. J Strength Cond Res. 2017. 出典を開く ↗
  3. Schoenfeld BJ, Ogborn D, Krieger JW. Effects of Resistance Training Frequency on Measures of Muscle Hypertrophy: A Systematic Review and Meta-Analysis. Sports Med. 2016. 出典を開く ↗
  4. Schoenfeld BJ, Ogborn D, Krieger JW. Dose-response relationship between weekly resistance training volume and increases in muscle mass: A systematic review and meta-analysis. J Sports Sci. 2017. 出典を開く ↗
  5. Refalo MC, et al. Sex differences in absolute and relative changes in muscle size following resistance training in healthy adults: a systematic review with Bayesian meta-analysis. PeerJ. 2025;13:e19042. 出典を開く ↗

点数の根拠について

上に示した候補6種目のうち、「根拠:研究あり」は3種目、「根拠:推定」は3種目です。「研究あり」は、近い条件で筋肉の増え方(筋肥大)を測った研究があるものです。「推定」は、筋肉の付き方と動きの仕組みからの推定で、実際の増え方を測ったものではありません。どちらも効果や安全性を保証するものではありません。

痛みのない範囲で、体格・経験・設備に合わせて行ってください。持病やけががある場合は、医師などの専門家に相談してください。

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