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腕の筋トレおすすめ種目|上腕二頭筋・上腕三頭筋別

腕の筋トレ種目を、上腕二頭筋・上腕三頭筋の筋肉別に100点満点で比較。上腕二頭筋の1位はプリーチャーカールマシン、上腕三頭筋(長頭)の1位はライイング・EZバーエクステンション。ダンベル・自重・マシン別の上位種目、順番とメニュー例も紹介します。

最終更新日:/筋肥大データベース編集部

腕は、肘を曲げる側(力こぶ)と伸ばす側(二の腕の裏)で担当の筋肉が違います。当サイトでは、上腕二頭筋と上腕三頭筋(長頭)を別々に採点しています。

腕は、狙う筋肉から選ぶ

各行は、その筋肉の中での現在の1位候補です。点数は、同じ筋肉を狙う種目どうしの編集評価で、別の筋肉の点数とは比べられません。2026年10月13日採点。点数の見方は評価方法へ。

上腕二頭筋を狙う候補

腕・上腕二頭筋の位置を赤で示した概念図
腕・上腕二頭筋の位置(概念図)

力こぶをつくる筋肉。肘を曲げる動きで働きます。
採点対象:19種目

  1. 1位プリーチャーカールマシン(座位・両腕)ジム向け根拠:推定100点
  2. 1位ケーブル・プリーチャーカール(座位・ストレートバー・両腕)ジム向け根拠:研究あり100点
  3. 3位EZバー・プリーチャーカール(座位・両腕)ジム向け根拠:研究あり95点

自宅でできる種目なら:

  1. 4位ダンベル・プリーチャーカール(座位・片腕・回外位)自宅でもできる根拠:研究あり92点

上腕二頭筋を含む全種目のランキング →

上腕三頭筋(長頭)を狙う候補

腕・上腕三頭筋の位置を赤で示した概念図
腕・上腕三頭筋の位置(概念図)

二の腕の裏側の筋肉。肘を伸ばす動きで働きます。長頭は肩の関節をまたぐため、腕の位置で負荷のかかり方が変わります。
採点対象:18種目

  1. 1位ライイング・EZバーエクステンション(フラットベンチ・頭の後方へ)ジム向け根拠:研究あり98点
  2. 2位オーバーヘッド・ダンベルエクステンション(座位・両手で1個)自宅でもできる根拠:研究あり93点
  3. 2位オーバーヘッド・EZバーエクステンション(座位・両腕)ジム向け根拠:研究あり93点

上腕三頭筋(長頭)を含む全種目のランキング →

腕の筋トレを器具別に選ぶ(ダンベル・自重・マシン・ケーブル・バーベル)

器具ごとに、狙う筋肉ごとの最上位の種目です。順位は、同じ筋肉を狙う全種目の中での順位です。

ダンベル(ジム・自宅)

ダンベル・ベンチなし(床や立って行う)

自重(器具なし・椅子や壁を使うものを含む)

マシン(スミスマシンを含む)

ケーブルマシン

バーベル・EZバー

腕の筋トレメニュー例と順番

各筋肉の最上位の種目を1つずつ、2セットずつ行う例です。個人に合わせた処方ではありません。はじめての人は、軽い重さ・少ないセット数から始めてください。

  • 回数1セット6〜30回(あと1〜3回できる程度〜限界近くまで)
  • 休憩セット間90秒程度以上
  • 頻度同じ筋肉を週2回
  • 順番どちらでもよい(筋力を伸ばしたい種目を先に)

全身の組み合わせ例(自宅・ジム)と目安の根拠を見る →

腕の種目を選ぶ条件

  • 腕の太さは、曲げる側と伸ばす側の両方に関わります。どちらか一方だけでなく、両方の候補を見て選びます。
  • 胸や背中の種目でも、腕の筋肉は補助として使われます。同じ日に行う種目の合計を考えて、腕の種目の量を決めます。
  • 自宅では、ダンベルやチューブ、自重(ディップス系・腕立て伏せの変形)から選べます。

はじめる前に確認すること

  • 肘の位置が前後に大きく動くと、狙う筋肉以外が働きやすくなります。肘を固定したまま動かします。
  • 肘や手首に痛みが出る場合は、グリップの幅や角度を変えるか、痛みのない種目に替えます。
  • 重さを急に増やすと反動を使いやすくなります。決めた回数を、同じ形で行える重さにとどめます。

よくある質問

腕の種目は、どの順番で行えばよいですか?

11件の研究のまとめでは、複数の関節を使う種目と1つの関節の種目のどちらを先に行っても、筋肥大にはっきりした差はみられませんでした。筋力は、先に行った種目のほうが伸びやすい傾向でした[1]。重さを伸ばしたい種目を先に行うとよいでしょう。

回数・セット数・頻度の目安は?

1セット6〜30回で、あと1〜3回できる程度〜限界近くまで行います。限界近くまで行う条件では、軽い重さと重い重さで筋肥大に大きな差がなかったという研究のまとめがあります[2]。同じ筋肉を週2回以上行うと、週1回より結果が良かったという研究のまとめもあります[3]。セット数は、1部位あたり週10セット前後を上限の目安にし、回復に合わせて調整します[4]。

自宅(器具なし)でもできますか?

このページの採点対象のうち、自宅でもできる種目は15種目です。器具を使わない種目では「ナロープッシュアップ(自重・手足は床)」(57点)が最上位です。

女性も同じ種目でよいですか?

種目の選び方は同じ考え方で選べます。29件の研究のまとめでは、筋トレによる筋肉の大きさの増え方(元の大きさに対する割合)は男女でほぼ同じで、増えた量そのものは男性がわずかに大きい結果でした[5]。重さや回数は、性別ではなく、正しい動きでこなせる範囲で決めます。

出典

  1. Nunes JP, Grgic J, Cunha PM, et al. What influence does resistance exercise order have on muscular strength gains and muscle hypertrophy? A systematic review and meta-analysis. Eur J Sport Sci. 2021;21(2):149-157. 出典を開く ↗
  2. Schoenfeld BJ, Grgic J, Ogborn D, Krieger JW. Strength and Hypertrophy Adaptations Between Low- vs. High-Load Resistance Training: A Systematic Review and Meta-analysis. J Strength Cond Res. 2017. 出典を開く ↗
  3. Schoenfeld BJ, Ogborn D, Krieger JW. Effects of Resistance Training Frequency on Measures of Muscle Hypertrophy: A Systematic Review and Meta-Analysis. Sports Med. 2016. 出典を開く ↗
  4. Schoenfeld BJ, Ogborn D, Krieger JW. Dose-response relationship between weekly resistance training volume and increases in muscle mass: A systematic review and meta-analysis. J Sports Sci. 2017. 出典を開く ↗
  5. Refalo MC, et al. Sex differences in absolute and relative changes in muscle size following resistance training in healthy adults: a systematic review with Bayesian meta-analysis. PeerJ. 2025;13:e19042. 出典を開く ↗

点数の根拠について

上に示した候補6種目のうち、「根拠:研究あり」は5種目、「根拠:推定」は1種目です。「研究あり」は、近い条件で筋肉の増え方(筋肥大)を測った研究があるものです。「推定」は、筋肉の付き方と動きの仕組みからの推定で、実際の増え方を測ったものではありません。どちらも効果や安全性を保証するものではありません。

痛みのない範囲で、体格・経験・設備に合わせて行ってください。持病やけががある場合は、医師などの専門家に相談してください。

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