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肩の筋トレおすすめ種目|三角筋の前部・中部・後部別

肩の筋トレ種目を、前部・中部・後部の筋肉別に100点満点で比較。肩前部の1位はショルダープレスマシン、肩中部の1位はサイドレイズマシンなど。ダンベル・自重・マシン別の上位種目、順番とメニュー例も紹介します。

最終更新日:/筋肥大データベース編集部

肩の丸みをつくる三角筋は、前・横・後ろで主な動きが違います。当サイトでは、前部・中部・後部を別の筋肉として採点しています。

肩は、狙う筋肉から選ぶ

各行は、その筋肉の中での現在の1位候補です。点数は、同じ筋肉を狙う種目どうしの編集評価で、別の筋肉の点数とは比べられません。2026年10月13日採点。点数の見方は評価方法へ。

肩前部を狙う候補

肩・前部の位置を赤で示した概念図
肩・前部の位置(概念図)

三角筋の前側。腕を前へ上げる・押す動きで働きます。胸の押す種目でも使われます。
採点対象:14種目

  1. 1位ショルダープレスマシン(座位・両腕・順手)ジム向け根拠:推定91点
  2. 2位ワンハンド・ケーブルフロントレイズ(立位・後方低位置から)ジム向け根拠:推定90点
  3. 3位シーテッド・スミスショルダープレス(背もたれあり・身体の前で挙上)ジム向け根拠:推定86点

自宅でできる種目なら:

  1. 5位インクライン・ダンベルフロントレイズ(仰向け・両腕)自宅でもできる根拠:推定83点

肩前部を含む全種目のランキング →

肩中部を狙う候補

肩・中部の位置を赤で示した概念図
肩・中部の位置(概念図)

三角筋の横。腕を横へ上げる動きで働きます。肩幅の見え方に関わる部分です。
採点対象:11種目

  1. 1位サイドレイズマシン(座位・上腕パッド式・両腕)ジム向け根拠:推定95点
  2. 2位リーンアウェイ・ケーブルサイドレイズ(立位・片腕・支柱支持)ジム向け根拠:研究あり92点
  3. 3位ワンハンド・ケーブルサイドレイズ(立位・ケーブルは身体の前)ジム向け根拠:研究あり90点
  4. 3位ワンハンド・ケーブルサイドレイズ(立位・ケーブルは身体の後ろ)ジム向け根拠:研究あり90点

自宅でできる種目なら:

  1. 5位インクライン・ダンベルサイドレイズ(ベンチに横向き・片腕)自宅でもできる根拠:研究あり88点

肩中部を含む全種目のランキング →

肩後部を狙う候補

肩・後部の位置を赤で示した概念図
肩・後部の位置(概念図)

三角筋の後ろ側。腕を後ろへ引く・横へ開く動きで働きます。
採点対象:8種目

  1. 1位リバースペックデック(座位・両腕・ニュートラルグリップ)ジム向け根拠:推定100点
  2. 2位ケーブルリアフライ(立位・両腕・肩の高さから)ジム向け根拠:推定92点
  3. 3位サイドライイング・ダンベルリアレイズ(フラットベンチ・片腕)自宅でもできる根拠:推定88点

肩後部を含む全種目のランキング →

肩の筋トレを器具別に選ぶ(ダンベル・自重・マシン・ケーブル・バーベル)

器具ごとに、狙う筋肉ごとの最上位の種目です。順位は、同じ筋肉を狙う全種目の中での順位です。

ダンベル(ジム・自宅)

ダンベル・ベンチなし(床や立って行う)

自重(器具なし・椅子や壁を使うものを含む)

マシン(スミスマシンを含む)

ケーブルマシン

バーベル・EZバー

肩の筋トレメニュー例と順番

各筋肉の最上位の種目を1つずつ、2セットずつ行う例です。個人に合わせた処方ではありません。はじめての人は、軽い重さ・少ないセット数から始めてください。

  • 回数1セット6〜30回(あと1〜3回できる程度〜限界近くまで)
  • 休憩セット間90秒程度以上
  • 頻度同じ筋肉を週2回
  • 順番どちらでもよい(筋力を伸ばしたい種目を先に)

全身の組み合わせ例(自宅・ジム)と目安の根拠を見る →

肩の種目を選ぶ条件

  • 前部は胸や上半身の押す種目でも使われるため、先に胸の種目を行う日は、肩前部の種目を増やしすぎないよう全体の量を見ます。
  • 中部と後部は、軽めのダンベルやケーブル、チューブでも行えます。自宅では扱える重さが小さくても行える種目から選びます。
  • 3つの位置の採点は別々です。前部の点数が高いことは、中部や後部の点数が高いことを意味しません。

はじめる前に確認すること

  • 肩は小さな関節で動く範囲が広いため、最初は軽い重さで、反動を使わずに動かせる回数を選びます。
  • 腕を横へ上げる種目では、肩をすくめて首に力が入っていないか確認します。
  • 腕を頭の上へ上げると肩に痛みが出る人は、無理に同じ動きを続けず、痛みのない範囲の種目から選びます。

よくある質問

肩の種目は、どの順番で行えばよいですか?

11件の研究のまとめでは、複数の関節を使う種目と1つの関節の種目のどちらを先に行っても、筋肥大にはっきりした差はみられませんでした。筋力は、先に行った種目のほうが伸びやすい傾向でした[1]。重さを伸ばしたい種目を先に行うとよいでしょう。

回数・セット数・頻度の目安は?

1セット6〜30回で、あと1〜3回できる程度〜限界近くまで行います。限界近くまで行う条件では、軽い重さと重い重さで筋肥大に大きな差がなかったという研究のまとめがあります[2]。同じ筋肉を週2回以上行うと、週1回より結果が良かったという研究のまとめもあります[3]。セット数は、1部位あたり週10セット前後を上限の目安にし、回復に合わせて調整します[4]。

自宅(器具なし)でもできますか?

このページの採点対象のうち、自宅でもできる種目は16種目です。器具を使わない種目では「パイクプッシュアップ(自重・手足は床)」(72点)が最上位です。

女性も同じ種目でよいですか?

種目の選び方は同じ考え方で選べます。29件の研究のまとめでは、筋トレによる筋肉の大きさの増え方(元の大きさに対する割合)は男女でほぼ同じで、増えた量そのものは男性がわずかに大きい結果でした[5]。重さや回数は、性別ではなく、正しい動きでこなせる範囲で決めます。

出典

  1. Nunes JP, Grgic J, Cunha PM, et al. What influence does resistance exercise order have on muscular strength gains and muscle hypertrophy? A systematic review and meta-analysis. Eur J Sport Sci. 2021;21(2):149-157. 出典を開く ↗
  2. Schoenfeld BJ, Grgic J, Ogborn D, Krieger JW. Strength and Hypertrophy Adaptations Between Low- vs. High-Load Resistance Training: A Systematic Review and Meta-analysis. J Strength Cond Res. 2017. 出典を開く ↗
  3. Schoenfeld BJ, Ogborn D, Krieger JW. Effects of Resistance Training Frequency on Measures of Muscle Hypertrophy: A Systematic Review and Meta-Analysis. Sports Med. 2016. 出典を開く ↗
  4. Schoenfeld BJ, Ogborn D, Krieger JW. Dose-response relationship between weekly resistance training volume and increases in muscle mass: A systematic review and meta-analysis. J Sports Sci. 2017. 出典を開く ↗
  5. Refalo MC, et al. Sex differences in absolute and relative changes in muscle size following resistance training in healthy adults: a systematic review with Bayesian meta-analysis. PeerJ. 2025;13:e19042. 出典を開く ↗

点数の根拠について

上に示した候補10種目のうち、「根拠:研究あり」は3種目、「根拠:推定」は7種目です。「研究あり」は、近い条件で筋肉の増え方(筋肥大)を測った研究があるものです。「推定」は、筋肉の付き方と動きの仕組みからの推定で、実際の増え方を測ったものではありません。どちらも効果や安全性を保証するものではありません。

痛みのない範囲で、体格・経験・設備に合わせて行ってください。持病やけががある場合は、医師などの専門家に相談してください。

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